沈没船エモンズのダイビングツアーは上級者コース

沖縄の海でスキューバーダイビングを楽しみたい、このように考える人も多いかと思われますが、自分の場合は初めて社員旅行で沖縄に出掛けたときにダイビングへの憧れがあり、東京に戻ってから直ぐに近所にあるショップでラインセンスを取得することにしました。最初は一人だと何となく心細いなどのように感じたのですが、自分が利用したショップはラインセンスを取得する他のお客さんも多くいるので、そのような人と仲良くなれたことからも心細いなど感じたのは最初だけで、後は毎回楽しみながらプール実習や伊豆での海洋実習を経てみごとライセンスを取ることができました。

それから何度か沖縄に出向いてファンダイビングを楽しんでいたのですが、自分が利用したのは恩納村にショップを置いているワールドダイビングで、ここには米軍掃海艇駆逐艦エモンズと呼ぶ沈没船を見学できるツアーが用意されていることを後から知りました。このコースは水深40mの深い場所まで潜る必要があることと、海流の流れがとても速いなどからダイビング本数が60本以上など上級者のみになっていました。ライセンスを取得して間もない頃でしたので、このようなコースに参加できるのはかなり先のイメージで半分諦めていました。

エモンズ(USS Emmons)ダイビング

しかし、仕事が落ち着いたときなどはライセンスを取得したショップで知り合った仲間と一緒に伊豆や千葉など比較的近場でのダイビングを楽しむようになる、1日の本数は2~3本くらいですが数日間滞在することもあるのでかなりの本数になることも珍しくありませんでした。かなりはまっていた自分もいたのですが、ワールドダイビングの米軍掃海艇駆逐艦エモンズの沈没船のツアーはどうしても諦めることが出来なかったので、仲間同士で技術を磨く目的でも本数を潜るといった目標を立てました。

ちなみに、沈没船と聞くと中に入るなどのイメージがありましたが、米軍掃海艇駆逐艦エモンズは老朽化などからも中に入ることは危険とのこと、外からの見学のみではありましたが透明度が高い海などからも写真撮影をしながら楽しい時間を過ごすことができましたし、太平洋戦争当時の軍艦がそのままの形で残るものなどからもめったに見ることがない軍艦を近くで見学できることはとても有意義なものだと考えることができます。ワールドダイビングのサイト内にも掲載されているのですが、沈没船は月日と共に老朽しているので原形がきれいな状態の間に行くことをおすすめします。

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